シンポジウム

先日、熊本パレアにてシンポジウムに参加してきました。
コミッショナーは、プリツカー賞を受賞された
建築家 伊東豊雄さん
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世界的建築家だけあって、
伊東さんの話はとても分かりやすいです(笑)
『ホスピタリティと建築』
ホスピタリティを検索すると
人と人、人とモノ、人と社会、人と自然などの関わりにおいて具現化されるものである。 狭義の定義では、人が人に対して行なういわゆる「もてなし」の行動や考え方について触れていて、これは接客・接遇の場面でも使われるホスピタリティのことである
とあります。
公共建築は「箱物」と批判され、無駄使いの象徴的な事を言われてきました。
しかし、人と建築は常に関わりを持っており、環境や、景観に配慮することで、
その地域に暮す人々を豊かにする大きな役割があるかと思います。
今回熊本アートポリス事業として初めて行う、民間施設 高野病院の紹介がありました。
病院としての役目だけでなく、地域に開かれ、周辺環境にも配慮したコンセプトは
アートポリスの本来の趣旨でもあり、新しい建築のあり方になるかと思います。
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そういう意味でも今回参加できたことはとても有意義な時間となりました。
講演等では、いつも新しい発見があり、いい刺激を貰っています。
自分自身の大きな活力になってる様です。

2 Comments

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ゆうきreply
2016.02.06 at 07:03

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とても勉強になりそうなシンポジウムですね。研修等に参加すると、仕事のモチベーションが上がります。
お疲れ様でした。

佐藤健治(一級建築士)reply
2016.02.06 at 23:31

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ゆうきさん
伊東さんから、
国立競技場の裏話も聞けて面白かったです。
また是非参加したいです!

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